スレイマンの助言を受け、外の世界を見てまわることにしたマフムートは、燈台の都(ポイニキア)を訪れた。水の社殿で耳役(クラック)・キュロスと出会った直後、警吏によって副市長コンスタンティノスの元へと案内されたマフムートは、ポイニキアがバルトライン帝国から港の一部を割譲するように要求されていることを知る。港の割譲か帝国への徹底抗戦かポイニキア内で議会が行われることになり…