船団長(カピタン)ブレガに海の都(ヴェネディック)共和国に案内されたマフムートは、元首(ドージェ)ルチオに謁見する。ポイニキアとの二国間同盟を裏切った理由を問いつめるマフムート。しかし、ルチオの返答は、ヴェネディックは同盟の条文に反する行為はしていないという内容だった。ルチオとの謁見後、ヴェネディックを知るために耳役(クラック)を探すマフムートだったが、アビリガから声をかけられ、この町にクラックはいないと聞かされる。