将軍(パシャ)に復帰すると同時に外事局初代局長に就任したマフムートは、トルキエの経済力をもってバルトラインに先制攻撃を行うため、東方交易の一大拠点である銀色の都(アルギュロス)へ向かう。しかし、町を取り仕切る三大商人・ラフモノフはトルキエ将国に肩入れすることを嫌い、マフムートの申し入れを拒絶する。そんななか、父親の手形を引き継いだばかりの少女、ニキに出会い、マフムートはある計画を持ちかける。