カリル率いるトルキエ軍に勝利したピノー率いる帝国軍は、兵糧を奪い、天上の都(シエロ)共和国場外での包囲戦を続行する。一方、籠城を続けるシエロでは食料が尽き、要請した海の都(ヴェネディック)の救援も届かず、市民の不満が募っていた。両軍の膠着状態を破るため、シエロを脱出したマフムートはクルト、アフメットらと共に帝国軍への反撃を試みる。